千葉ロッテは、今年で14回目となる石垣島キャンプを晴天の下で迎えた。無観客のため、選手の熱気ある声が例年以上に市中央運動公園に響いた。
2軍スタートとなった地元出身の大嶺祐太(八重山商工出)も、キャッチボールや投内連係などのメニューをこなし、再起を誓う今シーズンの開幕に向け、念入りに体の動きを確かめた。
練習に先立ち行われたキャンプインセレモニーで中山義隆市長は「無観客だが市民、全国のファンと全力でバックアップしたい」と歓迎し、井口資仁監督はチームスローガン「この1点を、つかみ取る。」に触れながら奮闘を誓った。