FC琉球が首里観音堂で必勝祈願 リーグ制覇へ「進撃の琉球」誓う


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必勝を願うFC琉球の樋口靖洋監督(右)と上里一将(左)、琉球フットボールの小川淳史社長=11日、那覇市首里山川町の首里観音堂(提供)

 今月末のリーグ開幕を前に、サッカーJ2のFC琉球が11日、沖縄県那覇市の首里観音堂で必勝祈願をした。樋口靖洋監督と上里一将主将、琉球フットボールクラブの小川淳史社長と廣崎圭副社長、神野卓哉強化部長がチームの目標であるリーグ優勝を祈念した。

 昨季はコロナ禍で過密日程の中、けが人が増えて人繰りに苦労した。今季は新加入10人を含む31人にメンバーを補強。1月20日から練習がスタートした。

 今季のスローガンは「FORWARD 琉球進撃」。3年目となる樋口監督が積み重ねてきた攻撃的サッカーの成果が問われる。開幕戦は28日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでジュビロ磐田と戦う。