沖縄総合事務局は12日、2020年12月の県内百貨店・スーパーの販売動向を発表した。全店ベース(56店)の販売額は前年同月比0・3%減の211億6500万円だった。
家具や家庭用電気機械器具、飲食料品などで販売額が増加したが、衣料品や食堂・喫茶で販売額が減少した。
既存店ベースの比較は同2・8%減だった。
全店ベースの主要品目別の増減率は、衣料品が同13・2%減、食堂・喫茶は同12・1%減だった。
家具は同19・8%増と最も伸び率が高かった。家庭用電気機械器具も同14・7%増となり、一部の店舗で売り上げが伸びたことが影響した。販売額の半数以上を占める飲食料品は、同4・5%増、家庭用品は同3・2%増だった。