コロナで困窮の学生支援 県内有志が28日に沖縄市で物資配布


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「沖縄学生支援プロジェクト」の德田真一代表(左から2人目)ら=17日、沖縄市の琉球新報中部支社

 【沖縄】新型コロナウイルス感染拡大で生活が困窮する学生たちを支援しようと、飲食店などを経営する県内有志でつくる「沖縄学生支援プロジェクト」が28日、沖縄市で生活必需品を配布する。企業・個人などに協賛金も募っている。

 同プロジェクトは14日に名護市で食料品などを配った。28日は沖縄市登川のドラゴンボウル駐車場で午前11時から、米や水、トイレットペーパーなど400人分を配布予定。物資がなくなり次第、終了する。物資はサンエー、かねひでなど県内企業から購入した。

 代表の徳田真一さん(36)は「しわ寄せが学生に来ている。緊急事態宣言が明けても、すぐに生活を立て直すのは厳しいと思う。今後も活動を継続したい」と話した。

 協賛金は1口千円から。振込先は沖縄銀行名護支店(店番号402)普通1785667、名義は「沖縄学生支援プロジェクト代表徳田真一」。問い合わせは(電話)090(1947)5603。