県立高校の最終志願状況 全日制0.91倍、定時0.32倍 教育庁発表


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沖縄県庁

 県教育庁は18日、2021年度県立高校一般入試の最終志願状況を発表した。全日制は0.91倍、定時制は0.32倍となった。全日制と定時制を合わせた全体の倍率は0.89倍で、前年度より0.02ポイント減だった。志願変更での再出願者数は全日制で412人、定時制で2人の合わせて414人だった。

 倍率が最も高かったのは、具志川商業オフィスビジネスで1.81倍、同ビジネスマルチメディアで1.66倍、沖縄工業情報電子で1.66倍と続いた。

 学力検査は3月3、4日に各校で実施する。合格発表は同月10日に行われる。

 21年度の入学定員は全日制で1万4560人、定時制で480人の合わせて1万5040人で前年度より80人減だった。一般入試の定員は、これから推薦や連携型の入学内定者を除いた全日制1万2066人、定時制480人。

※<19日午後12時35分修正>県教育庁から全日制の志願者数401人→412人と修正連絡があり、原稿にも反映させています。

<デジタル版(紙面ビューアー)19日付22面に一覧表>

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