出入金に「全集中」! 銀行の魅力を学生に紹介 沖銀、オンラインで就業体験


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
オンラインで学生と生中継でつなぎ、沖縄銀行の職員に質問するお笑い芸人の小波津正光さん(左から2人目)、町田千歩さん(同3人目)=18日、沖縄銀行なかぐすく支店

 沖縄銀行(山城正保頭取)は17~19日の日程で、2022年春に卒業予定の県内外の大学生、専門学校生を対象としたインターンシップをオンラインで実施している。18日は、なかぐすく支店と中継し、行員らが銀行業務や行内の雰囲気などを紹介した。

 インターンシップには県外33大学、県内6大学、短大・専門学校2校から130人が参加。新型コロナウイルス感染防止のため、初めてオンラインでの受け入れとなった。金融商品に関する講義やグループワークも予定している。

 支店との生中継には、お笑い芸人のまーちゃん(小波津正光さん)と町田千歩さんが出演。行員の我部優子さん、松田沙妃子さんが夜間金庫や窓口のほか、行員が利用できる食堂などを案内し、沖銀の社風を親しみやすく伝えた。

 学生から「接客する時に心掛けていることは」「働いていて良かった瞬間は」など、活発な質問が飛んだ。我部さんは「大切なお金を預かっているので、出入金時に『全集中』して当たっている」と仕事をする上での心意気を伝えた。