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サッカーJ2のFC琉球は21日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで新たなシーズンを戦うチームのお披露目式を開催した。就任3年目となる樋口靖洋監督と全31選手が集い、28日に沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われるジュビロ磐田との開幕戦へ向け、サポーターら約百人の前で決意を述べた。
お披露目は「進撃式」として開催。琉球フットボールクラブの小川淳史社長が「J1昇格する上位2チームになるために、チームのベースをしっかりさせた上で補強をした。勝ちにこだわりたい」とあいさつ。樋口監督は「3年目で、ホップ、ステップ、ジャンプの年に当たる。攻撃的サッカーのスタイルを貫き結果を出す」と覚悟を示した。
那覇市出身のDF上原牧人が「ダイナミックなプレーでチームに貢献する」と話すなど、新戦力組が意気込みを語り、新ユニホームも披露した。最後に上里一将主将が「今年は降格チームが多い厳しいシーズンになる。上を向き、昇格のために新加入選手の力をプラスにし、目標達成へ向け努力したい」と意欲を語った。