本部町議選候補者アンケート 28日投開票 取り組みたいことは?コロナ対策は?


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 28日投開票の本部町議会議員選挙に立候補している17人を対象に、本紙がアンケートをした結果、最も取り組みたい分野は「地域経済の活性化やまちづくり」(8人)だった。

 住民へのコロナ感染拡大防止策も進めながらも、落ち込む地域経済の活性化に取り組む意向を示す回答が目立った。

 観光施設や土産店が多くある本部町だが、コロナの影響で人の出入りが激減し、臨時休業する店も目立つ。最も取り組みたい分野で2番目に多かったのは「教育・文化・スポーツ」(4人)だった。

 「地域経済の活性化・まちづくり」の中でも優先して取り組みたい事項は、5人が「農業の振興」を選び、「観光の振興」と「区画整理など大規模まちづくりの整備」はそれぞれ同数の3人だった。
 コロナ対策で優先的に取り組む施策は「住民の感染拡大防止」が10人と最も多かった。

 27日は午前8時半~午後8時まで、本部町役場町民ロビーで期日前投票を受け付ける。28日の投票は午前7時から午後8時まで、町役場や瀬底集落センターなど計7カ所で可能。