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「IT農業」実現へネットで資金募る 石垣島出身の新里さん

 石垣島出身の新里龍武(たつむ)さん(27)が、IT技術を活用したトマトの周年栽培を目標に、クラウドファンディング(CF)を実施している。目標金額は1千万円で、募集期間は3月14日まで。安定供給の実現により、価格の安定化や雇用の創出を目指す。

 新里さんは農業の知識を学ぼうと、2019年から兵庫県の東馬場農園に研修生として所属し、IT技術の活用や土を使わない養液栽培を学んでいる。同農園ではハウス内の気温や湿度などをコントロールすることで、外部環境に左右されない周年栽培を実現している。

 新里さんは4月以降、沖縄に戻り、同農園で学んだ技術を生かしてトマト栽培に取り組む。既にうるま市に約1500平方メートルの土地を確保している。CFで集めた資金は、ハウスの建築やIT装置などの費用に充てる。低価格で野菜を提供できる体制の構築や、農園の法人化を目指す。

 新里さんは「農業をやりたい人が安定して働ける環境をつくりたい」と話した。



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