真境名照子さん死去 豊見城ウージ染め組合理事長 70歳


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 豊見城市ウージ染め協同組合理事長の真境名照子(まじきな・てるこ)さんが24日、心不全のため豊見城市の自宅で死去した。70歳。旧コザ市知花出身。告別式は3月1日午後2時から2時半、豊見城市豊崎1の200、サンレー豊崎紫雲閣で。喪主は長男元明(もとあき)さん。

 1989年からウージ染めの事業化に取り組み、94年の組合設立時には専務理事を務めた。95年以降何度も理事長を務め、現在8期目の任期中だった。独自の染色方法を確立し、商品化にも尽力した。97年には琉球新報活動賞を受賞した。