中高一貫校、名護高に23年度目標に開校 県教委が答弁


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 名護高校に設置予定の中高一貫校に関して、金城弘昌県教育長は2日、2023年度の開校を目指すと明らかにした。同日開かれた沖縄県議会一般質問で末松文信氏(沖縄・自民)の質問に答えた。

 県教育委員会は、北部地域の人材育成や教育環境の整備を目的に、中高一貫校設置に向けて関係機関と意見交換や懇話会を実施してきた。20年度は学校長やPTAなど関係者で構成される学校整備準備委員会で設置の基本方針案について協議した。基本方針案は18日の県教育委員会会議に提出する予定。

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