ランの魅力、多彩に 「新報蘭フェスタ」が浦添で開幕 7日まで


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出品されたランに見入る来場者ら=4日午前、浦添市のメイクマン浦添本店

 第39回新報蘭フェスティバル(主催・琉球新報社、特別協賛・沖縄銀行、特別協力・メイクマン)の作品展が4日、浦添市城間のメイクマン浦添本店1階催事場で始まった。入場無料、7日まで。金賞などの入賞作品18点を含む193点が展示されている。会場には開幕と同時に来場者が多数訪れ、多種多様なランの魅力を堪能した。

 作品展には人気のあるカトレアやデンドロビウム、コチョウランなど多彩なランを展示。鉢植えだけでなく、木に根を張らせた着生ランなど、多様な見せ方で訪れた人を楽しませた。

 友人と来場した宮平泰子さん(64)=那覇市=は展示された花の柄が「目」のように見えるとして間近で凝視した。「手入れされただけ、魅力がある」とゆっくり鑑賞した。

 作品展は午前9時半から午後8時(最終日は午後5時)まで。