経済

沖縄最古のホテルがコロナで休業 売上高85%減 皇室も宿泊「沖縄ホテル」

沖縄ホテル

 那覇市の老舗宿泊施設、沖縄ホテル(宮里公宜代表取締役兼支配人)は6日、4月2日から当面の間、休業することを発表した。営業再開の時期は決まっていない。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが例年の85%近い落ち込みとなっており、首都圏の緊急事態宣言が継続されるなど影響の長期化を見込んで、判断した。4月以降に予約している宿泊客には別のホテルを案内する。約30人の従業員は出向制度を利用して雇用を維持する。

 沖縄ホテルは、1941(昭和16)年に、沖縄で初めての観光ホテルとして那覇市の波之上地区で開業。皇室や国賓など沖縄を訪れるVIPの宿泊施設として利用された。沖縄戦で焼失したが、51年に現在の那覇市大道に再建した。

 修学旅行やスポーツ合宿に多く利用されていたが、新型コロナの感染拡大を受けて団体旅行を中心に落ち込みが続いている。営業再開のめどについて、担当者は「観光客が戻ってきてからになるだろう」と話した。



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