沖縄で新たに23人コロナ感染 20代、30代が半数以上を占める【3月10日朝】


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は9日、10歳未満から60代までの23人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者の累計は8354人となった。70代以上の感染はゼロだった。一方で、20、30代が13人で半数以上を占めた。

 新規感染者のうち13人は接触感染で、家庭内7人、会食・飲食5人、知人・友人1人。残り10人は調査中。居住地別では那覇市7人、宜野湾市とうるま市が各3人、浦添市と糸満市、豊見城市、沖縄市が各2人、南城市と中部保健所管内が各1人。年代別では10歳未満が2人、10代が1人、20代が5人、30代が8人、40代が3人、50代が2人、60代が2人だった。

 直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は8.98人で全国4番目。米軍関係の新規感染者はゼロ。

【特集・新型コロナ】患者数の推移や最新ニュース