県立高2次募集の出願は11日から 合格数は1万2583人、前年より309人減


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 沖縄県教育委員会は9日、2021年度県立高校入試の合格者数を発表した。一般入学のほか推薦などを含めて、全日制1万2431人、定時制152人の合計1万2583人が合格した。前年度より309人少なかった。合格者が定員に満たない45校93学科で2次募集を行う。定員は全日制で2131人、定時制で328人。新型コロナウイルスの感染対策として、一般入学の合格者は10日に各校のホームページで発表する。

 全日制、定時制の2次募集の出願期間は11日午前9時~午後5時、12日午前9時~午後4時。出身中学校を通じて申し込む。全学科で通学区域は県全域に拡大される。一般入学の学力検査の未受験者も定時制、通信制に志願できる。

 県教委は12日午後10時ごろに2次募集の初回志願状況をホームページに掲載し、志願変更・再出願を15日午前9時~午後4時に受け付ける。各校が調査書や面接で選抜し、合格発表は23日午前9時に各校で行われる。通信制は泊で69人、宜野湾で22人を2次募集する。出願期間は全日制、定時制と同様だが、通信制は志願変更ができない。

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