社会
刻む10年 沖縄から、被災地から

「気仙沼魚市場」の漁業用かごが漂着 震災当時のものか 波照間島の浜で中学生が発見

波照間島に流れ着いた「気仙沼魚市場」と書かれたかご(波照間小中学校提供)

 【波照間島=竹富】沖縄県竹富町立波照間小中学校の中学生が、波照間島北側のサコダ浜で「気仙沼魚市場」と書かれたプラスチック製のかごを発見した。10年前の東日本大震災の際に流されたものとみられ、生徒らは被災地や被災者を思い、黙とうをささげた。

 「海の学習」の一環として全校生徒15人でサコダ浜を2月22日に清掃していたところ、漁業用のかごを発見した。3月11日に実施する東日本大震災についての学習で活用するという。

 中学1年の佐事伊央里さんは「こんなに遠く離れた波照間に、10年もたってから流れ着いたのは不思議だ」と話した。上原邦夫教諭は「震災や被災者の苦痛な思いを考えるきっかけにしてほしい」と語った。



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