運転手と総合職の37人、決意新たに 沖縄ヤマト運輸が入社式


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2021年度春の定期採用入社式で沖縄ヤマト運輸の赤嶺真一社長(手前)から辞令を受け取る新入社員=16日、那覇市のロワジールホテル那覇

 沖縄ヤマト運輸(糸満市、赤嶺真一社長)は16日、2021年度入社式を那覇市のロワジールホテル那覇で開いた。新型コロナウイルスの影響で、電子商取引(EC)や通販などの需要が好調に推移し、運転手などを確保するため、春の定期採用(2月1日~4月1日)で過去最高の計57人を採用した。

 16日は、セールスドライバーと総合職の計37人が入社した。新入社員を代表して今出(いまいで)国さんが「お客さまに顔と名前を早く覚えてもらえるように頑張っていきたい」とあいさつした。

 赤嶺社長は「コロナの影響で転職してきた人もいる。つらいときもあったが、今後お客さんのために一生懸命頑張ってほしい」と訓示した。