若者の採用や育成に積極的で、雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定する厚生労働省のユースエール認定制度で、保険代理業の「Okinawa Office(オキナワオフィス)」(南風原町、喜納政也社長)がこのほど認定された。沖縄労働局の福味恵局長が17日、喜納社長に対し認定通知書を手渡した。
同社は、従業員の奨学金返済を最大5年間、60回分を支援する。喜納社長は「社の成長には若い力が不可欠だ」と述べ、土日祝日を休みにするなどワークライフバランスの重視や、就業規則、会社のルール作りに若い世代のニーズを反映させていると説明した。