日本郵便はこのほど、小学生の心温まるはがきのやりとりを表彰する「2020年度はがきでコミュニケーション全国発表大会」の受賞者を発表した。竹富町立白浜小学校3年の下地葵さんが中学年の部で九州・沖縄ブロックの最優秀賞に輝いた。
下地さんは県外に転校した同級生の小川栄太さんとやりとりしたはがきを応募した。「一緒に勉強していた友達がいなくなって寂しいけど、私も頑張っているから友達も頑張ってほしい」との思いを込めた。
県内からはこのほか、竹富町立白浜小3年の阿久津怜夏さんが中学年の部で九州・沖縄ブロックの優秀賞を受賞した。
沖縄アミークスインターナショナル小5年のギャンジェルーリリさんと島尻特別支援学校馬天小学校分教室6年の新里浩平さんが高学年の部で同ブロック優秀賞を受賞した。
大会には全国から3348点の応募があり、104点が入賞した。
全国を5ブロックに分けて審査し、ブロック最優秀に選ばれた15作品から総務大臣賞や文部科学大臣賞、日本郵便社長賞を選出した。