浦添ふ頭形状案 来週にも結論へ 検討会議が最終調整


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ふ頭のコンテナ群(イメージ)

 那覇港管理組合構成団体の課長級でつくる「浦添ふ頭地区調整検討会議」(検討会議)は19日、那覇市の那覇港管理組合で会合を開いた。浦添ふ頭地区の民港の形状案を議論し、形状案の方向性について合意に向けた最終調整に入った。来週中に再度会議を開き、検討会議としての結論を出す見通し。

 県や那覇市、浦添市でつくる同組合と各構成団体はこれまで、民港の形状案を2020年度内に導き出す方針で議論を進めてきた。検討会議としての結論がまとまった後に、構成団体の部長級会議「構成団体調整会議」で合意されれば、形状案が正式に導き出されることとなる。構成団体調整会議も早ければ来週中に開かれる予定。会議が順調に進めば当初の予定通りに、20年度内に民港の形状案がまとまるとみられる。