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独自のプログラムで制作したアプリやロボットなどの作品を競う全国新聞社事業協議会主催の「2020年度全国選抜小学生プログラミング大会」の全国大会が21日、オンラインで開かれ、グランプリに宮崎県代表の宮崎大教育学部付属小6年平川晴茄さん(12)が選ばれた。
平川さんは、病気で話せなくなった人とのコミュニケーションを取りやすくするため、文字盤に文字を打ち込むと音声で読み上げてくれるアプリ「ぶらっしゅとーく」を制作した。
県代表として出場した飯塚聡さん=南城市立玉城小6年=と、マギー・ジェラーニ・レンさん=レスターミドルスクール6年=のチーム「Jelani&Satoshi」は「みんなのみらい賞」を受賞した。
準グランプリにはマスクの作り方を紹介した東京都代表の多摩市立南鶴牧小3年小長井聡介さん(9)、あいおいニッセイ同和損保賞には未来のまちを表現した徳島県代表の阿南市立富岡小3年須崎有哉さん(9)が選ばれた。
大会のテーマは「もっと好きになる わたしたちのまち」。全国各地673組の応募があり、地方大会を勝ち抜いた33組が出場した。
結果は大会ホームページに記載されている。アドレスはhttps://zsjk.jp/
(共同通信)