名護市長選、岸本洋平氏が出馬へ


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岸本洋平氏

 【名護】2022年1月に予定される名護市長選に向けて、名護市議会の野党議員団や市民団体でつくる候補者選考委員会(委員長・山里将雄県議)は25日までに、候補を市議の岸本洋平氏(48)に絞り込んだ。今月20日の選考委で、岸本氏が出馬の打診を受諾した。

 岸本氏は岸本建男元市長の長男で1972年12月生まれ。早稲田大学大学院修了。2006年の市議選に初出馬しトップ当選。現在4期目。岸本氏は25日、本紙の取材に「市政を立て直したい」と語った。

 現職の渡具知武豊市長は、2期目への出馬について明言していない。