ソラシドエア 羽田―那覇就航 「地元の人も使って」


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ソラシドエアの新規就航と増便セレモニーに参加する同社の〓橋宏輔社長(前列右から2人目)ら=28日、那覇空港

 ソラシドエア(宮崎県)は28日、羽田―那覇路線の新規就航を記念して、那覇空港でセレモニーを開いた。運航機材は定員174人のボーイング737―800型機で、初便は往復ともにほぼ満席だった。観光関連団体の関係者らも駆け付け就航を祝った。

 羽田―那覇路線は1日3往復運行する。また那覇―石垣路線も1日1往復から3往復に増便する。

 ソラシドエアの〓橋宏輔社長は「地元の人にも使ってほしい。海外旅行が難しい中、沖縄は人気観光地になる。沖縄に送客する手伝いをしたい」と話した。

 来賓あいさつをした渡久地一浩県文化観光スポーツ部長は「旅行者には感染対策をした上で、一足早い夏を沖縄の海で満喫してほしい」と話した。

 ソラシドエアが沖縄に初就航したのは2009年の鹿児島―那覇路線で、現在は九州地方を中心に7路線を運航している。これまで沖縄関係路線は610万人が利用した。

※注:〓は、「はしご高」