バヤリースが沖縄販売70年 「県民にもっと愛飲してもらいたい」


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「沖縄バヤリース」の発売70周年をPRするアサヒオリオン飲料の石原哲也社長(後列左)と元沖縄バヤリース社長の上間長恒氏(同右)、元沖縄バヤリース会長の安里祥徳氏=30日、那覇市泉崎

 飲料ブランド「沖縄バヤリース」は、1951年に沖縄で販売開始してから今年で70周年を迎える。現在、同ブランドを販売しているアサヒオリオン飲料(浦添市)の石原哲也社長=写真右=、元沖縄バヤリース会長の安里祥徳氏=同中央=、元沖縄バヤリース社長の上間長恒氏=同左=らが30日、琉球新報社を訪れてPRした。

 発売70周年記念の一環で、ラベルの「バヤリース」表記を、1月から「沖縄バヤリース」に刷新した。石原社長は「県民にもっと愛飲してもらいたい」と述べた。

 上間氏は「(アサヒ飲料が)沖縄バヤリースのブランドを継承した後、商品の種類を拡充するなど、さらなる発展をしてきた。感謝したい」と話した。