女子バスケ東京五輪候補 安間、馬瓜ら28人選出 3日から強化合宿


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安間志織

 日本バスケットボール協会は2日、今夏の東京五輪の女子代表候補28人を発表し、県出身でWリーグで初優勝したトヨタ自動車の安間志織(26)=北谷中―福岡・中村学園女子高―拓殖大出=が選ばれた。安間は身長161センチ、体重56キロのポイントガード。他に馬瓜エブリン(トヨタ自動車)、高田真希(デンソー)、宮沢夕貴(ENEOS)らが選出された。右膝前十字靱帯(じんたい)断裂で五輪出場が絶望的となっている渡嘉敷来夢(ENEOS)も入った。

 今季Wリーグで活躍した宮崎早織(ENEOS)や米ルイビル大の今野紀花も名を連ねた。最終メンバー12人はこの中から、6月ごろに選ばれる。代表候補は3日から東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行う。

 日本女子は東京五輪1次リーグで7連覇を目指す米国、フランス、ナイジェリアと対戦する。

(共同通信)