「このビーチから海を守る」 オリオンECO美らSUNビーチ新看板除幕


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除幕式でネーミングサインを披露した早瀬京鋳社長(左)と山川仁市長=3日、豊見城市豊崎のオリオンECO美らSUNビーチ

 【豊見城】オリオンビール(早瀬京鋳社長)と豊見城市(山川仁市長)は3日、市豊崎の「オリオンECO美らSUNビーチ」の海開きに合わせ、ネーミングサイン(看板)の除幕式を開いた。オリオンは昨年11月、3年総額990万円でビーチの命名権(ネーミングライツ)を取得し、「豊崎美らSUNビーチ」から改称した。

 早瀬社長は「今日は記念すべき一日になる。創業以来初めてネーミングライツを取得した。社会貢献としてこのビーチから海を守るというメッセージを発信したい」とあいさつした。

 ネーミングサインは「オリオン」の三つ星と、自然環境保全を意味する「エコ」のE、C、Oを組み入れてデザインした。赤く美しい太陽で「美らSUN」を、曲線と紺色で「ビーチ」を表現している。

 山川市長は「シンプルで飽きの来ないデザインは多くの皆さまに愛されると確信している」と話した。