沖縄の夏到来！那覇のビーチで海開き

　那覇市の波の上ビーチで4日、海開きが行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模を縮小した。それでも、待ち望んだ子どもたちが砂浜を駆け回り｢わー｣｢きゃー｣と歓声を上げながら海に飛び込んだ。風の冷たさが少し残る中〝沖縄の夏〟が到来した。

　海開きはナハ・シー・パラダイス共同企業体が主催。アトラクションなどはなく、安全祈願祭とテープカットのみ実施した。遊泳期間は10月31日まで。

　ナハ・シー・パラダイス共同企業体の白石武博代表理事は「那覇市のビーチはここだけ。県民、観光客の皆さんに楽しんでほしい。マスクを外して楽しめる日を待ち望む」とあいさつし、海開きを宣言した。

　沖縄気象台によると、向こう1週間は、期間の前半は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。期間の後半は気圧の谷や湿った空気の影響で曇りの日が多いとみられる。