興南が2年ぶり8度目の優勝 沖尚に4-0 県高校野球春季大会


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興南-沖尚 6回無死、ソロ本塁打を放つ興南の盛島稜大=4日、北谷町のアグレスタジアム北谷(大城直也撮影)

 高校野球の第68回県春季大会(主催・県高野連、共催・琉球新報社)は4日、アグレスタジアム北谷で決勝を行い、興南が4-0で沖尚を制し、2年ぶり8度目の優勝を手にした。

 興南は先発の右腕・大山北斗が内外をうまく使い分けたコントロールで、沖尚打線を4安打無失点と好投した。

 攻めては、初回に3番・山形球道の犠飛で先制。六回の先頭打者、4番の盛島稜大がレフトへのソロ本塁打を決めるなど2点を追加し、沖尚を突き放した。

 興南は10日午前10時から、アグレスタジアム北谷で全国高校選抜に21世紀枠で出場した具志川商とチャレンジマッチを行う。チャレンジマッチ終了後、夏の選手権沖縄大会のシード権を懸け沖縄工-美里工の3位決定戦がある。