教育

10歳も88歳も新入生「みんな輝く学校に」 珊瑚舎スコーレで入学祝い

新築移転した新校舎前で新入学生17人を囲み、一緒に記念撮影をし歓迎する学校関係者ら=4日、南城市佐敷津波古

 【南城】フリースクールや夜間学校を運営している「珊瑚舎スコーレ」(南城市、星野人史代表)で4日、2021年度の「入学を祝う会」が開かれた。これまでの卒業生や講師、関係者が集まり、10歳から88歳までの17人の入学を祝った。星野代表は新入学生に向けて「学びというのは点数で表すことが難しい。その人の姿となって表れる学びを、みんなでつくっていきたい。キラキラ輝く学校をみんなでつくろう」と言葉を贈った。

 新入学生は、小学生5人、中学生2人、高等専修学校生6人、夜間中学生4人の合計17人。高等専修学校は4月にスタートしたばかり。開校から20年を迎え、新築移転した南城市の新校舎で新入学生を迎えた。

 「入学を祝う会」は、在校生の打尾(おりお)葵さん(13)=同中2年=と、平良栄太さん(13)=同中2年=の司会で進められた。一段高いステージに座った新入学生は、最初は少し緊張していたものの、個性豊かな教師や在校生に迎えられ、次第に笑顔が増えていった。最後は集まった全員で集合写真を撮り、和やかな雰囲気で会を閉じた。同日午後には、在校生によるミュージカルが披露された。

 新入学生の1人、高等専修課程の仲里守礼(れい)さん(15)=1年=は「この学校の先生や在校生は、誰のことも否定せず、肯定して受け入れてくれる。自分はまだ何がしたいのか分からず迷いがあるが、安心して考えていくことができそうだ」と笑顔を見せた。



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス