
女子サッカーのヴィクサーレ沖縄FCナビィータの津波古友美子監督が7日、就任あいさつで那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、今週末に控えた九州リーグに向けての意気込みを語った。
チームは2017年から3年連続で九州リーグ2位で、優勝がまだない。昨季は新型コロナウイルスの影響でリーグは中止に。唯一の公式戦となった皇后杯を懸けた九州選手権はPK戦の末に準々決勝で惜敗した。
今年1月から新たな指揮官に就いた津波古監督は選手も兼任。今季の目標について九州リーグ優勝と、皇后杯全日本選手権に初出場を掲げる。選手としても精神的な柱である津波古監督は「走り続けることと諦めない気持ちを見せて、応援してくれる人を楽しませたい」と語った。
第24回九州リーグは10日、ナビィータの初戦で開幕する。開幕戦は南風原町黄金森陸上競技場でヴェルスパ大分レディースと戦う。