FC琉球「攻撃型対決」制し2位 水戸に2-0


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 サッカー明治安田J2の第7節は11日、各地で行われ、FC琉球は茨城県のケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと戦い、2―0で勝利した。6勝1分けで勝ち点19。順位は2位。

 互いに攻撃的なサッカーが強みの琉球と水戸。立ち上がりは水戸が好機を作りシュートまで至るが、琉球はGK田口潤人の好セーブなどでしのいだ。琉球もFW阿部拓馬が中盤でボールを奪い、ショートカウンターにつなげるなど見せ場を演出。互いに一瞬の隙を突いてたびたび決定機をつくった。

 どちらが点を取るかわからない展開の中、後半15分、FW清水慎太郎がコーナーキックから先制点を決めた。そのわずか2分後、DF田中恵太のクロスに交代直後のMF清武功暉が足で合わせ2点目を決めた。その後も窮地はあったが、琉球は集中した守備で無失点に抑えた。

 次戦は17日午後5時から、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで東京ヴェルディと戦う。