豊見城市職員 酒気帯び運転で停職12月 豊見城市長が謝罪


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男性職員が酒気帯び運転の容疑で逮捕されたことを受け、謝罪する(右から)小川和美副市長、山川仁市長、奥濱真一総務企画部長=15日、豊見城市役所

 【豊見城】豊見城市の山川仁市長は15日、市役所で会見を開き、3月29日に市民部主任主事の男性職員(36)が宜野湾市内で道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で逮捕されたことについて「市民の信頼を損ない深くおわび申し上げる」と謝罪した。市は12日付で職員を停職12カ月の懲戒処分にした。

 豊見城市では2019年に部長級職員2人が酒気帯び運転で摘発されている。市は職員の飲酒運転が相次いでいることを受け、14日付けで、酒気帯び運転や酒酔い運転の懲戒処分の指針を改定して、停職を無くし、すべて免職とした。