シンバホールディングスの子会社で、広告コミュニケーション事業の宣伝(浦添市)の新社長に、喜瀬喜丈氏(53)が1日付で就任した。副社長から昇任した。前社長の安里享英氏(47)は副会長に、前専務の伊原和彦氏(55)が副社長に就いた。新任の取締役に仲村渠強氏を起用した。代表権は喜瀬社長と安里副会長が持つ。
就任あいさつで15日に琉球新報社を訪れた喜瀬社長は、「コロナ禍の中でも、デジタル化に移行する流れを捉えて事業を推進していきたい。クライアントの困りごとを聞き取りながら、新規事業にも取り組みたい」と抱負を語った。
安里氏は、シンバグループが建設を進める県内最大級の物流施設整備を推進するため、宣伝社長を交代することになった。