教育

はなさき支援学校が開校 児童生徒170人で新たな歴史 美咲の分校から本校化

はなさき支援学校開校のテープカットをする関係者ら=12日、北中城村屋宜原の同校

 北中城村屋宜原にある県立はなさき支援学校は12日、開校式を開いた。新型コロナウイルス対策のため、代表の児童生徒などの出席人数を制限し、式典を開催した。他の児童生徒は各教室で開校を祝った。金城弘昌県教育長は「県立美咲特別支援学校はなさき分校の伝統を継承し、はなさき支援学校の開校を宣言します」と力強く発言し、テープカットをした。生徒らが校歌を披露した。

 高等部生徒会長の銘苅大樹さんは「これまでの伝統や歴史を絶やさず、私たちの新たな1ページを刻み、これからも学校生活を歩んでいきたい。一人一人が自信を持って社会へ羽ばたける、すてきな学校にしよう」と代表あいさつをした。

 同校は本校化を機に校訓や校歌、校章を新たに制定した。大城麻紀子校長が作詞し、南島詩人の平田大一さんが作曲した。
 平田さんは子どもが美咲特支校に幼稚部から通っていることもあり、同校の評議員を務めている。昨年、校歌の作曲者として、当時副校長だった大城校長が打診した。平田さんは校歌を作曲するのは初めて。「皆さんの人生を明るく照らす太陽であり、月のような人生校歌だ。卒業後も歌い継いでいってほしい」と楽曲に込めた思いを語った。今後、エイサーができるように曲調を変えた校歌も制作する予定だ。

 同校は知的障がいのある児童生徒を対象とした特支校で、小学部から高等部までの児童生徒170人が在籍している。美咲特支校の過密化解消のため、14年に県立沖縄ろう学校の敷地内に開校。児童生徒数の増加や教育の充実を図ることを目的に、20年の教育委員会会議で本校化が決定した。



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