うるま市長選立候補予定2氏の主要政策は?


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【うるま】18日告示、25日投開票のうるま市長選に、前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=と、沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=の新人2氏が立候補を予定している。琉球新報のこれまでの取材やアンケートを基に両氏の主要政策を比較し、一部を表にまとめた。

 違いが鮮明になったのは経済振興策で、中村氏は「沖縄自動車道に新たなインターチェンジを建設し、市与那城の海中道路まで高規格道路を延伸する」と述べる。照屋氏は「モズクやニンジンなど市特産物をブランド化し、付加価値で6次産業化を図り、販売網を拡大する」と語る。

 そのほか、中村氏は市内バリアフリー化の推進や、うるま市版SDGs(持続可能な開発目標)の制定を目指す。照屋氏は「飛び出せ市長室」と銘打ち、市民の声を聞く取り組みやジェンダー平等社会の実現を掲げている。