台風2号「猛烈」に発達 中心気圧900hPa 22日にも宮古島が暴風域の可能性【4月18日夕】


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 滝本 匠
18日午後6時現在の台風2号の状況と予報円(気象庁HPから)

 気象庁によると、猛烈な台風2号(スリゲ)は18日午後6時現在、フィリピンの東にあって、ゆっくりした速さで西に進んでいる。17日夕の勢力「非常に強い」から、18日になって最も強い「猛烈」に発達している。

 中心気圧は900ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートル、最大瞬間風速は85メートル。

 中心から東280キロ、西220キロは風速25メートル以上の暴風域となっている。風速15メートル以上の強風域は440キロの範囲へと18日朝からさらに拡大した。

 18日午後6時時点での予報円を見ると、早ければ22日にも宮古島地方が暴風警戒域に入り、23日には南北大東島や沖縄本島も暴風警戒域に入ってくる予想となっている。

 

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