【伊江】伊江村民生委員児童委員協議会(長嶺照子会長)は3月22日、村福祉センター調理室で、食事作りが困難な一人暮らしのお年寄りや老夫婦に弁当を作って配る「友愛訪問配食サービス」を実施した。
配った弁当は68食。栗ご飯を主食に三枚肉や、ダイコン、ニンジン、昆布の煮物、厚焼き卵、春菊やホウレンソウの白あえのほか、大城春代さんの菜園でとれたドラゴンフルーツとカボチャの入った彩り鮮やかな蒸しパンをデザートに添えた。
今回も会員や関係者の家庭菜園で穫れた野菜を持ち寄り、献立や味や調理方法もお年寄りが食べやすいように工夫した。
長嶺会長は「これからは、食アレルギーの対応など、個々に合ったメニューも作れたらいいと思う」と次回への意欲を見せた。
民生委員、児童委員の皆さんは「届ける先でお年寄りから『とてもおいしい弁当をありがとう』と喜んでもらえるのがうれしい」と笑顔で配食に出掛けた。
(知念光江通信員)