ワクチン予約どうやるの?主な流れは<各市町村のスケジュール表付き>


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 新型コロナワクチンの接種券送付、予約の受け付けなどが各市町村で始まっている。公共施設などで実施する集団接種に関し、接種券が手元に届いた後、実際に接種するまでの流れをまとめた。

 接種券は各自治体から送られてくる。チラシや広報誌などで周知された予約受付日に、各自で予約を入れる必要がある。受け付け方法は自治体によって異なり、主に来所受け付けや専用電話、ウェブ登録などがある。各自治体に供給されるワクチンの数に応じて予約枠の上限が決まるため、指定された受付日に予約できない場合もある。追加のワクチン供給のめどが立ち次第、再度予約を受け付ける。県内の自治体担当者は「受付日に予約ができなくても、追って予約を受け付けるので不安にならないでほしい」と呼び掛けている。

 予約後は、指定された日時に接種券、身分証などを持って会場へ向かう。予診票が送られている場合は、予診票に必要事項を記入して持参する。会場で医師による予診を受けた後に接種できる。接種後は、接種したことを示す接種済みシールが予診票に貼られる。自治体によって異なるが、シールが貼られた予診票は主に自治体や医療機関などが保管する。15~30分、経過観察を受けた後でその日は終了となる。ワクチンは合計2回接種を受ける。2回目の予約受け付け方法は、各自治体によって異なる。

新型コロナウイルスのワクチン接種(代表撮影)