空手、東海(浦添高)が全日本強化選手に 個人形、初の選出


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東海毅

 全日本空手道連盟は16~18日、東京の日本空手道会館で2021年度ジュニア強化選手選考会を行い、東海毅(浦添高2年)を個人形の全日本強化選手に指定した。初選出となる。選考会は全国大会の上位入賞者らが参加し、形の演武を行い上位者を選出した。東海は「自分にはない技術を他の選手からも学び、吸収していきたい。後輩らにも還元して沖縄の空手の底上げを図りたい」と意気込みを述べた。

 強化選手は6月に国内合宿を行い、日本代表選手を内定する7月のアジア大会代表選手選考会に臨む。目標を10月の第19回アジアカデット・ジュニア&U―21空手道選手権大会に定め、多くのメダル獲得を目指す。