うるま市長選の投票率・当選ライン、両陣営の予測は?


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【うるま】25日投開票のうるま市長選で、中村正人氏と照屋寛之氏の両候補者陣営は投票率や当選ラインを見極めている。中村陣営は投票率60%で当選ラインは3万票と見込む。照屋陣営は投票率60%なら当選ラインは3万票、65%なら3万2千票とみている。2017年の前回市長選時の投票率は60.70%だった。

 新型コロナウイルス感染症の影響を懸念する声がある中、期日前投票の投票者数は前回市長選よりも大幅に増えている。中村陣営は「期日前が増えているため、前回並みの投票率を予想」と見据える。照屋陣営は「前回より下げたくない。投票率向上への活動を展開する」と考えている。