JAおきなわは、県産パインのボゴール種を「ポコットパイン」、ハワイ種(N種)を「ジュワリーパイン」と名付け、商標の登録に取り組んでいる。新名称で知名度向上やブランドの確立を目指す。
県内のパイン生産は2種が主力品種になっている。「ポコット」は手でもぎ取って食べられるイメージを名前にし、「ジュワリー」は豊富な果汁量と宝石(ジュエリー)のような果肉のイメージから名付けた。12日付で特許庁に商標登録を申請した。
24、25日にJAおきなわファーマーズ全11店で「新商品名フェア」を催し、ポコットパインを販売する。SNSを使ったPRや、ポスター掲示によるパインの切り方紹介などもある。
JAおきなわの担当者は「今年の県産パインも出来が良い。ぜひ子どもたちにも味わってほしい」と話した。