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東京五輪の代表選考に関わる重量挙げのアジア選手権第6日は22日、ウズベキスタンのタシケントで行い、女子76キロ級の神谷歩(豊見城高―金沢学院大出、同大職)はスナッチ95キロ、ジャーク115キロのトータル210キロで6位だった。いずれも自己ベストには届かなかった。
結果受け入れ笑顔を見せる 神谷、自己ベスト逃す
○…試技が始まる前、控えスペースでリラックスした様子を見せていた神谷歩。スナッチ2本目の95キロはバーベルを後方に落としたが、連続試技となった3本目で同じ重量を差し上げると、何度もうなずきながら舞台袖に引き上げた。
ジャークは110キロ、115キロに連続で成功。最終試技の120キロはバーベルを胸に付けたが、立ち上がる途中で前方に落とした。2種目とも自己ベストには及ばなかったが、「ありがとうございました」と前方に頭を下げると、結果を受け入れたように笑顔でプラットホームを降りた。