比嘉大吾が計量クリア「KOで勝ちたい」 あす地元で防衛戦


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比嘉大吾

 世界ボクシング機構(WBO)アジアパシフィックバンタム級王者の比嘉大吾=浦添市出身、宮古工高出、Ambition=は23日、初の防衛戦を前に計量を行い、53・5キロでクリアした。24日に、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで日本スーパーバンタム級5位の西田凌佑と対戦する。故郷・沖縄での試合は、2018年2月の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座防衛戦以来、3年3カ月ぶり。

 計量後、オンラインで会見した比嘉は「世界タイトル戦以来の地元戦。身近な人も応援に来ると思うので、しっかりとKOで勝ちたい」と語った。