コラソン新監督の黄慶泳氏「プレーオフ進出を目指す」


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黄慶泳氏

 ハンドボールの琉球コラソンで2021-22シーズンから監督に就任する黄慶泳(ファン・キョンヨン)氏らが23日、県庁で会見を開いた。黄氏は就任初年度の目標について「国体や日本選手権では優勝、日本ハンドボールリーグはプレーオフ進出を目指す。機動力を武器に、どんな状況でも臨機応変に対応できるチーム作りをしていく」と意気込んだ。

 黄氏は韓国出身の52歳。05~17年、オムロンの監督、18年には総監督を務め、08~12年は女子日本代表監督。7度のJHL優勝、11度の日本選手権制覇を果たした。琉球コラソンの日本ハンドボールリーグ(JHL)での昨季成績は11チーム中の10位と低迷にあえぐ。女子ハンドボール界を席巻した黄氏の下、チーム改革を進める。