うるま市長選、候補者が最終盤の支持拡大に奔走 あす投開票


この記事を書いた人 Avatar photo 米倉 外昭
(左)中村正人氏 (右)照屋寛之氏

 【うるま】任期満了に伴ううるま市長選は25日、投開票される。前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=と、沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=の新人2氏が激しい選挙戦を展開している。市議補選(欠員1)も25日に投開票される。

 両氏は「三日攻防」中日の23日、大票田の具志川を重点的に回り、支持拡大に奔走した。中村氏は「選挙戦は最終盤に入った。うるま市民の命と暮らしを守ることが私の一番の思いと政策だ」と訴えた。照屋氏も具志川を回り「市長を変えればうるま市も変わる。必ずや県内40位の市民所得から脱却する」と強調した。

 選挙戦最終日の24日、中村氏が午後6時から市みどり町の選対本部前で、照屋氏が同時刻から市の安慶名十字路で、それぞれ打ち上げ式を開く。17日現在の選挙人名簿登録者数は9万8761人(男性4万9070人、女性4万9691人)となっている。