日本初進出、宮古島に建設予定の高級ホテル「ローズウッド」 三菱地所が正式発表


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(イメージ写真)

 三菱地所(東京)は23日、米国の高級ホテルチェーン「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」の日本初進出となるリゾートホテル「ローズウッド宮古島」について、開発計画を正式に発表した。

 建設地を所有する三菱地所が開発し、ローズウッドが運営する。2024年開業を予定している。市平良荷川取の砂山ビーチ北方岬部の9万6803平方メートルの敷地に、55棟のヴィラタイプホテルを整備する。ヴィラにはプライベートプールとガーデンも設ける予定。

 ローズウッドホテルグループのソニア・チェンCEOは「日本初のローズウッドが、この特別なロケーションで開業できることに胸を高鳴らせている」などのコメントを出した。

 三菱地所の中島篤執行役常務は「本リゾートを通じて宮古島の魅力が国内外に伝わり、お客さまの最高のエクスペリエンスとなることを期待している」とした。