【速報】比嘉大吾、地元沖縄での初防衛ならず プロ4戦目の西田に0-3判定負け


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判定負けし、ファンに向かって両手を合わせる比嘉大吾=24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター(大城直也撮影)

 世界ボクシング機構(WBO)アジアパシフィックバンタム級王者の比嘉大吾=浦添市出身、宮古工高出、Ambition=は24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで、日本スーパーバンタム級5位でプロ4戦目の西田凌佑(六島)に0―3で判定負けし、同王座初の防衛に失敗した。
 
 2018年2月に世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者として県立武道館で2度目の防衛戦に勝利して以来、3年2カ月ぶりとなる地元沖縄での試合だったが、勝利で飾ることはできなかった。

 比嘉は2018年4月の世界戦で計量失敗により王座を剥奪され、今回が復帰4戦目だった。

 大湾硫斗=美来工科高出、Ambition=は岩屋卓史(寝屋川石田)と対戦し、4回TKO勝ちした。

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