うるま市長選、午後4時現在の投票率25.77% 深夜にも当選者判明


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 任期満了に伴う、うるま市長選挙は25日、市内31カ所の投票所で投票が行われている。市選挙管理委員会によると、午後4時現在の投票率は25.77%(男性26.78%、女性24.77%)。前回2017年の同時刻に比べて5.16ポイント下回っている。

 期日前投票は有権者の19.88%となる1万9282人が済ませており、4年前を4千人以上上回っている。25日午後4時現在と期日前を合わせると有権者の約46%が投票したことになる。投票は午後8時(一部地域は午後7時)までで、即日開票される。

 うるま市の当日有権者数は9万7000人(男性4万8138人、女性4万8862人)。

 同選挙には前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=と、沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=の新人2氏が立候補し、一騎打ちとなっている。

 新型コロナウイルス感染症対策や経済振興、雇用問題、教育・子育て支援などを争点に、自民・公明を与党とする現市政の継承か、刷新かが焦点となる。1月の宮古島市、2月の浦添市に続く市長選として、選挙結果は来年の県知事選に向けた県内政局の行方にも影響を与える。市議補選(欠員1)も投票が始まっており、即日開票される。ともに結果は25日午後11時半ごろに判明する見通し。