上原が5000メートルで県勢初の13分台 県高校新記録 日体大競技大会


社会
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上原琉翔

 陸上の第286回日本体育大学長距離競技会が24~25日、同大学横浜健志台キャンパス陸上競技場であり、男子5000メートルで上原琉翔(北山高3年、17歳)が13分56秒84で県高校新記録を樹立した。県勢高校男子初の13分台で、昨年10月に自身が打ち立てた県高校記録の14分18秒47を約21秒上回る大幅更新となった。

 2016年に当時亜細亜大の関口海月(北山高出)がマークした県記録の13分55秒28に迫る好タイム。U18日本記録は伊藤大志(長野・佐久長聖高)の13分36秒57。

 上原は「順位は気にせず自己ベストを更新するつもりだった。13分台が出るとは思わなかった」と声を弾ませた。