
27日午前10時15分ごろ、沖縄県本部町山川の本部港渡久地地区で、「船が爆発し海に投げ出された」と119番通報があった。本部町今帰仁消防組合消防本部によると、乗っていた男女5人が本島北部や南部の病院に救急搬送された。うち3人が骨折や、やけどなどの重傷を負った。5人全員意識があり、生命に別状はないという。名護海上保安署は5人の回復を待って詳しい状況を聞き取る方針。
本部署や名護海上保安署などによると、爆発した船はプレジャーモーターボート「クマサン007」(最大搭載人員15人、3トン、長さ7・38メートル)。遊覧に出ようと出港したところ、何らかの原因で爆発が起きたという。
